上肢下肢障害/40代/SEへの転職ストーリー

上肢下肢障害の方の転職体験談上肢下肢障害の方の転職体験談

48歳での転職。約1年の転職活動を乗り越えて、自分のスキルを発揮できる職場に出会いました

M.T.さん 40代 上肢下肢障害(京都)

転職活動期間
8ヶ月
前職
IT業界 システム開発
現職
機械メーカー 設計アシスタント兼システムエンジニア

抗がん剤治療薬の副作用で発症した上肢下肢の痺れと機能低下の障害

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私が障害を発症したのは40代前半で、抗がん剤治療薬の副作用が原因でした。その頃、私はコンピューターオペレーターとして派遣会社で仕事をしていて、人員不足による業務過多の日々でした。夜勤も多く、生活が不規則になっていて、体に無理をしていました。そのため、過労により免疫力が低下していたことも、がんを患ってしまった原因のひとつだろうと思っています。抗がん剤治療を始めて4ヶ月ほどで、手足の動きが悪くなり痺れを感じるようになりました。しかし抗がん剤治療をやめることはできない状況で、副作用がありながらも治療を続けるしかありませんでした。四六時中、痺れを感じるようになっていき、当時は本当に不安でたまりませんでした。

外資系IT企業に5年。ポジションクローズにより退職

がんの方は克服できたのですが、上下肢の機能障害は残ったままで、私は障害者として認定を受けることになりました。一般採用で今までのようなはたらきかたは難しく、障害者雇用枠で転職活動しようと考えました。障害者手帳を取得後1社目の転職活動です。障害者専門の転職エージェントに登録して、外資系のIT企業に転職しました。私はシステムエンジニアとしての経験が長かったので、その経験を活かせるシステム開発の仕事に就きました。5年間勤めたのですが、私がいた部署がポジションクローズとなり、会社都合による退職となってしまいました。最後の1年は、部署のクローズ対応にも追われ、求職活動する余裕もなく慌ただしく過ぎていきました。

障害受傷後、2回目の転職活動は48歳。厳しい転職活動にー

2回目の転職活動は前職を退職してから始めました。前回お世話になった転職エージェントに相談したのですが、いっこうに連絡もなく求人も紹介がない状態が続きました。そこで他のエージェントにも登録したのですが、書類選考もなかなか通らずで、全然うまくいきません。年齢も48歳になっていたので、それが理由なのかもしれないと思い、活動の幅をもっと広げる必要があると考えました。dodaチャレンジに問い合わせをしたのがちょうどその頃、転職活動開始から3、4ヶ月経ち行き詰まりを感じていた頃です。

dodaチャレンジのキャリアアドバイザーは、丁寧に希望条件を聞いてくれて、とても親切でした。私が提示した条件は、京都で在宅勤務ができること、システムエンジニアの職種であることの2つ。dodaチャレンジ経由では20社ぐらい応募しました。他エージェントや自分での応募も含めると、合計70~80社の企業に応募したと思います。書類選考が通過しても面接でお見送りになるなど、とても難航しました。

条件を緩和し、少しずつ面接に進む企業も

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満員電車や人混みでの通勤に不安があり、在宅勤務を希望していましたが、通勤も条件次第では可としたことで、紹介される求人も増えたように思います。
面接まで進む企業も増えてきたのですが、面接突破できずにいたことで自信がなくなっていました。企業によってよく聞かれる質問も違ってきますし、キャリアアドバイザーには企業ごとに面接対策、練習をお願いしました。まず自分で、想定質問に対する回答を考えて、それをキャリアアドバイザーに添削してもらい、毎日音読しました。毎日声に出して練習し、自然に言えるようになってくると、これだけやったという自信もついてきました。

面接前日に会社まで下見。通勤経路の不安を払拭して面接に臨んだ

コロナ禍以降、1次面接はオンライン面接の会社が多い中、現在勤める会社の選考は、2回とも対面面接でした。直接お会いできたので、会社の雰囲気や社員の様子もよく分かり入社後のイメージがしやすかったですね。入社したいという気持ちも強くなりました。実は、会社までちゃんと行けるだろうかと不安もあり、面接の前日、下見にも行きました。腎臓と膀胱機能も低下しているため、外出の際は水分の摂取を調整したりするのですが、通勤経路上のトイレがある施設を確認する意味でも、下見はとても重要でした。

ようやく内定!dodaチャレンジでの転職活動8ヶ月

面接は、役員も同席していたので緊張しましたが、毎日、面接の練習をした成果がありました。質問の受け答えもしっかりできましたし、配慮事項も落ち着いて話すことができました。自由にトイレに行かせてもらいたいこと、耳鳴りがあるので電話の受電は控えたいこと、エレベーターを自由に利用したいことの3つを配慮としてお願いし、すべて快く受け入れてもらえたので、安心しました。また、前職でも障害者採用枠でしたので一定の配慮はありましたが、一人の業務負荷が大きく、長時間の残業も度々でしたので、業務を分担できる環境だという点も違いを感じましたね。内定の連絡をいただいたときはとても嬉しかったです!そして、ほっとしました。ここまでの道のりは本当に長く感じます。

嘱託社員からのスタート。半年後に正社員に

配属されたのは設計部で、私のほかにも、障害のある社員が複数名います。障害の内容は違いますが、同じ障害者採用枠なので、わかり合えることも多く、仲良くさせてもらっています。最初はCADエンジニアのポジションでの採用でしたが、今はシステム開発にも関わっており、これまでの経験が活かせるので、やりがいを感じます。また入社半年後に正社員登用されたことも嬉しいですね。仕事ぶりが認められたと思うと、はたらく意欲もますます湧いてきます。心配していた通勤についても、フレックスタイム制度を利用して、早朝出勤し、早く帰社しているので、ラッシュ時間を避けることができ安全に通勤できています。これからも、私が得意とするシステム開発やツール開発の仕事で、会社に貢献していきたいと思います。

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メッセージ

長く続いた転職活動では、何度もくじけそうになりましたが、いつも親切に丁寧に、そしてこまめにご連絡をくださったキャリアアドバイザーの存在で、諦めずに続けられました。そして、dodaチャレンジは、求人数が圧倒的に多い転職エージェントです。続けていれば、きっと自分に合った会社と出会うことができるはず。今の私のように、障害に配慮ある会社で、自分のペースで、ストレスもなくはたらける職場が見つかると思います。どうか諦めないでください。

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