対談

【ツドイ社員座談会】
内側から見た
集建築事務所。

元・施工管理技士社員 T：私は、ゼネコンの施工管理から転職してきました。入社時は積算の知識も深くなかったのですが、当社の中途入社者の8割が元建築施工管理技士と聞いて、安心して飛び込めました。事実、積算は「100%屋内勤務の施工管理」とも言われていて、業務に慣れるまでには3カ月程度でしょうか、思っていたより時間はかからなかった印象です。

前職も積算技師社員 S：積算には、図面から建物を立体的にイメージする力が不可欠ですから。私自身大学を卒業してから積算業界に入って、その感覚を身に付けるのに3年程かかりました。その点、施工管理経験者は現場経験を通して既に身に付いているスキルなんですよね。

元・施工管理技士社員 T：前職は現場に泊まることも珍しくなかったので体力的な負担も大きくて…。でも、その経験が全て活かせていると思うと、施工管理を経てよかったです。今も残業はありますが大幅に改善されましたし、オフィスワークであることから体の不調を感じることも減りました。

前職も積算技師社員 S：そういえば2021年4月から働き方が変わって、完全土日休みになりました。これまでは隔週土曜日も出勤でしたが。

元・施工管理技士社員 T：そうですね！正直初めて広報を受けたときは、業務量が変わらないまま休日のみ増えると出勤日が厳しくなるのでは…と不安な気持ちもありましたが、一部業務を外部委託にしたり、法令順守内の残業時間遵守を掲げていたりと根本からの大きな変化になりますね。組織として足並みを揃えて働きやすさを担保する段階に入った感覚があり、楽しみです。

前職も積算技師社員 S：私の場合は前職からさして業務内容の違いはありませんでしたが…。入社を決めた理由は安定性ですね。業界トップクラスの規模と実績があるので、依頼が絶えない。前職に勤めていた時も「うちの案件は集さんにお願いしてて…」とお断りされることも多かったです。だから私も入社前からツドイの名前は知っていましたよ。

元・施工管理技士社員 T：そうなんですね。当社が福岡、東京、大阪の3拠点に展開して全国の案件を請け負っていることは、私にとってもメリットでした。元々東京で勤務していたのですが、子どもが生まれたことをきっかけに妻の地元である福岡に戻りたい思いが出てきて。「転勤なし」で働ける職場であることはマストだったんです。

前職も積算技師社員 S：当社は、待遇も業界トップクラスを謳っています。実際に入社して、ボーナス分年収が上がったことは家族も喜んでくれました。給与は多い方がやっぱり嬉しいです（笑）

元・施工管理技士社員 T：20～30代前半でマイホームを購入している社員も多いですよ。私も、積算業務未経験ながら前職を評価いただいた上で転職できたので、キャリアとしても前進できたと思っています。

元・施工管理技士社員 T：これは施工管理経験者には共感いただけるかと思うのですが、「明日は台風か…現場は大丈夫かな…」という心配で胃がキリキリすることがなくなりました。日々の天候に左右されないことで、思いのほかストレスが減りましたね。

前職も積算技師社員 S：なるほど…。チームとして連携をとれる範囲でなら自分のペースで業務を進められることも魅力ですね。業務の効率化は意識しつつも、集中力を保つためには適宜リフレッシュすることも大切。休憩も好きなタイミングで取れますし。

元・施工管理技士社員 T：あまり普段意識することもないですが、オフィスには有線で音楽が流れているんです。集中を削がない環境はあると思います。

前職も積算技師社員 S：ひとつの部材の拾い落としが建築現場の混乱を招くことになりかねないので、積算業務においていかにミスなく遂行できるスタイルをつくりあげていくかは永遠の課題ですね。

元・施工管理技士社員 T：現職施工管理の方には、業務の移行に不安は必要ないことは強調して伝えたいですね。現場経験1年程度で活躍している第二新卒世代も在籍しています。

前職も積算技師社員 S：私自身が転職するときに不安を感じていた点を挙げるなら、使用する積算ソフトが変わったことですね。しかし、ソフトの使用感に慣れるための研修期間も設けられているので大きな心配は要らないと思います。構造・外装・内装ほか、希望の部署も考慮されるので、培った経験がそのまま活かせるはずです。