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doda転職イベント・セミナー 開催レポート

合否を左右する、書類の2つのポイントはこれ!
受かる書類のコツが分かる
履歴書・職務履歴書の書き方セミナー<応用編>セミナーレポート

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2021.9.16開催レポート

株式会社セルフトランセンデンスの蛭田友朗さんを講師に迎え、オンラインセミナー「受かる書類のコツが分かる 履歴書・職務履歴書の書き方セミナー<応用編>」が開催されました。履歴書・職務経歴書を仕上げてみたものの、「なんとなく自信が持てない…」とお悩みの方へ。本セミナーでは、採用担当者にとって、転職を希望する方がより魅力的に映る「受かる」応募書類のポイントと書き方を解説しました。
セミナー終了後には、説得力のある履歴書・職務経歴書を完成させ、自信を持って企業に応募できる状態を目指します。当日のハイライトを少しだけお伝えします!

登壇者紹介

蛭田 友朗さん
株式会社セルフトランセンデンス
多くの企業の組織開発・人材開発や採用・転職支援をメイン事業とする株式会社セルフトランセンデンスでコンサルタントとして活躍。新入社員や中堅社員向けに女性活躍の推進、働き方改革、次世代経営者の育成等、人事課題研修の企画を行う傍ら、自ら講師として登壇している。また、求職者向けに転職支援事業にも携わっている。多岐にわたる領域でキャリア相談や、採用担当・求職者双方への支援を行ってきた経験から、多様な視点に基づいた転職支援を得意としている。また、自分自身の転職経験に基づき求職者の悩み・不安に寄り添い、転職後もより活き活きと働くためのキャリアサポートを心掛けている。
 

当日のプログラム

セミナーでは、選考を突破できる「受かる」履歴書・職務経歴書にすることをゴールに、すでに書き上げた履歴書・職務経歴書を2時間でブラッシュアップします。特に、「受かる」書類の2つのポイント「志望動機」と「自己PR」は、採用担当者に良い印象を与える文章にするコツをワークショップ形式でていねいに解説。書類の作成中に出てきた疑問点には、蛭田さんがリアルタイムで答えました。

1. セミナー内容

  • トークテーマ1

    受かる履歴書・職務経歴書とは?

    転職活動の合否において差がつく項目「志望動機」と「自己PR」のクオリティをアップし、採用担当者の心をつかむ文章にするステップとして、「自己分析」「企業分析」「接点分析」の3つを紹介。1人で行うのは難しいこれらの3つの分析を、誰でも取り組みやすいワークシートを使ってレクチャーしました。

  • トークテーマ2

    履歴書・職務経歴書作成のブラッシュアップ

    分かりやすく説得力のある志望動機にするポイントと、応募先企業の求める人材像にマッチした自己PRにするポイントを解説。トークテーマ1で作成したワークシートを元に、企業に「欲しい人材」と思わせる志望動機と自己PRへブラッシュアップします。最後に蛭田さんは「転職活動のゴールは内定ではなく、転職先で自分のやりたいことを実現し活躍すること」と述べながら、その実現に向けてエールを送りました。

 

2. 質疑応答

セミナー当日は、参加者の質問に蛭田さんが回答しました。その内容を少しだけご紹介します!

Q

「業績が良い企業に行きたい」という転職理由はネガティブに映りますか?

蛭田さん:理由自体はネガティブなわけではありませんが、そのまま回答すると採用担当者は戸惑う可能性があります。「どうして業績が良い企業に行きたいのか」という問いから分析を行い、その企業で実現したいことを明確にしましょう。例えば業績が良い理由に着目し、「その環境で働くことで自分の能力を高めたい」などの志望動機に言い換えられると、向上心を感じさせる印象に変わります。

Q

転職先でも現職と同じ職種を志望する場合、「企業の理念に惹かれました」は志望理由にしてもいいのでしょうか?

蛭田さん:企業理念に惹かれその環境で働きたいということは、十分な志望動機になります。転職先でも同じ職種を希望することは往々にしてあるため、そういった場合は理念や社風を魅力と感じ、志望動機として組み立てることに問題はありません。

Q

転職理由が「これ以上のキャリアアップが見込めない」という場合は、何を志望動機として訴求したら良いでしょうか?

蛭田さん:キャリアアップをかなえたいという姿勢が素晴らしいので、その転職理由はぜひ大切にしていただきたいです。具体的にどのように成長したいのか、どのような働き方をしたいのか、どのような人間になりたいのかなど、「将来なりたいビジョン」を軸にしてみると良いのではないでしょうか。今まで一緒に働いてきた中で、ロールモデルになる方を思い返しながら、そのキャリアを作るためにはどのような企業に行けば良いのか考えて掘り下げてみましょう。

Q

応募書類に志望動機の記載は必須でしょうか?

蛭田さん:使用するフォーマットによっては志望動機の項目がない場合もありますよね。ですが応募書類にはなるべく志望動機を書くのが良いと思います。採用担当者にとって、どれくらいの志望度なのか、なぜ応募したのかは気になる情報です。可能な限り記載すると間違いがありません。

 

転職について悩んでいる人へのメッセージ

最後に、転職に悩みを抱える方たちに向けて、蛭田さんからメッセージをいただきました。

蛭田さん:応募書類の作成に行き詰まると、ついつい書き方やテクニックを学ぶことに走ってしまうことがありますよね。ですがそんなときこそ原点に立ち返り、ご自身の本音と向き合っていただくことが重要です。本セミナーでは応募書類の書き方だけでなく、ていねいに自己分析も行っていきますので、改めて転職活動の軸やゴール感を見つめ直す良いきっかけになるはずです。 『転職活動を通じて自分はどうなりたいのか』が見えてくると、おのずと応募書類の文章にも“思い”がこもります。あなたのその“思い”を企業に届けるために大切なことを、一緒に学んでいきましょう!

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