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家族に転職相談はしたほうがいい?適したタイミングや伝える内容を解説

更新日:2023/12/01

転職を検討し始めたら、いつ家族に相談したらよいのか悩む方も多いでしょう。家族に転職を反対され転職をあきらめるケースもあるため、伝え方やタイミングはとても重要です。本記事では家族の中でも特に家計や生活スタイルの影響が大きい配偶者やパートナーに焦点を当てて、転職を相談する際のタイミングや注意点、伝え方について解説します。

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転職は家族に相談するべき?

転職を検討している場合、転職活動を始める前に家族に相談することはとても大切です。いっしょに生活している家族は転職による影響を受けやすく、転職後の収入・勤務地・働き方などの変化により、生活スタイルや今後のライフプランを変更しなければならない可能性が出てきます。

家族が応援してくれるだろうと考えて、後になって報告した際に年収や福利厚生、労働時間などの面で合意が得られず転職をあきらめるケースも存在します。事前に家族に相談し、認識を合わせることが、納得のいく転職を実現させるためにも大事と言えるでしょう。

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家族に転職相談をしたほうがいい理由

家族に転職相談を行うことで、「家族を信頼している」という気持ちを伝えることができます。転職という人生の大きな転機・決断にもかかわらず、相談もなく事後報告されたら、家族は「なぜそんな大事なことを相談してくれなかったのか」と感じるでしょう。逆に、相談することで、家族間の共通認識をつくれて、転職成功に向けて家族の協力が得られやすくなります。

転職活動には時間を割く必要がありますし、活動を進める中で、不安や悩みが生まれることもあるでしょう。家族から了承を得ておくことで、悩み相談に乗ってくれたり、転職を応援してくれたりする家族もいるでしょう。家族に転職相談することは前向きな転職活動と、家族の絆を深めることにつながります。

家族に転職相談を行う際の注意点

  • ・家族に必要以上に心配をかけてしまう場合がある
  • ・家族から反対されてしまう場合がある

事前に家族に転職相談することで、相手に心配や不安を感じさせてしまう可能性もあります。特に、環境を大きく変える転職をしようとしている場合には、年収や住む場所・労働時間の変化が、家族側の生活にも影響するため、経済面や家族の関係性に不安を抱えてしまいやすいでしょう。例えば、まったく未経験の業界・職種に挑戦したいが、収入の大幅ダウンが予想されるような場合は特に家族の心配は大きいはずです。

ただ、反対されることが想定される場合にも、事前に転職について相談し、家族からの理解を得ることは重要です。転職活動が進んでから家族に相談して反対された場合、理解を得られず転職活動をあきらめなければならないケースもあります。

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家族に転職相談を行うのに適した時期

家族に転職相談をするのは、転職を考え始めたタイミングがよいでしょう。前述のとおり、特に環境や働き方を変えようとしている場合には、転職によって家族の生活にも影響するため、早めに相談や話し合いを行うことが大切です。これによって、転職活動をそもそも行うのかどうか、家族も安心できる転職の条件は何かなども明らかになり、後悔のない転職につながるでしょう。内定が出てから相談することは、家族に反対され内定を辞退することや、家族の関係性に影響を及ぼすリスクもあるため避けましょう。

家族に転職相談をするのに適した内容

  • ・転職を考えている理由、思い
  • ・どのような会社に転職することを考えているか
  • ・年収や住宅手当・退職金等の福利厚生など、家計やライフプランへの影響があるかどうか(特に夫婦・パートナーの場合)
  • ・勤務地について、引っ越しは必要かどうか
  • ・家族との過ごし方に変化があるか(いっしょに過ごせる時間が大きく変わらないか)
  • ・将来的なキャリアビジョン

家族に転職の相談をする際は、上記の項目について必ず伝えるようにしましょう。まずは転職を考えている理由や思いを伝えて、現在自分が置かれている状況や考えの共有を行い、転職活動への理解や共感を得ることが大切でしょう。そして、どのような会社を受けたいと考えているのか、家族との生活で大きく変わる部分はあるのか、その後のキャリアビジョンを説明して、相手と話し合い理解を得られるように努めましょう。

家族に転職相談をする際の上手な伝え方

家族に転職を検討していることを伝える際には、十分な時間を確保して臨みましょう。伝える内容は前述した家族に転職相談をするのに適した内容を参考にしながら、事前に整理することをおすすめします。家族にとって大切な話なので、自分の希望だけを話すのではなく、家族にとってのメリットを伝えられるように工夫することが重要です。

その際、短期的にはデメリットに見えることでも長期的に考えれば、メリットがあることをしっかりと伝えましょう。例えば、転職によって一時的に年収が下がるとしても、転職先のほうが現職よりも年収の上がり幅が大きいことや、大企業から中小企業へ転職することで不安定になるのではなく、急成長中の企業であるため、むしろ現職よりも安定しやすいことなどです。

また、報告ではなく相談のスタンスであることを強く意識してください。反対された際には、なぜなのか相手の考えを理解する姿勢を忘れてはなりません。家族の考えを尊重しつつうまく話し合うことで、家族に転職を応援してもらえるようにしましょう。

家族への転職相談に関するQ&A

家族の中で誰にいちばん先に相談するべき?

家族の中でも、まずは生活をお互いに支え合っている配偶者・パートナーに相談しましょう。家計や生活、子育て、介護などをいっしょにしている場合には、最も影響を与えることになるからです。家族からの理解を得るために、転職を考え始めたタイミングで伝えることが大切です。

家族に納得してもらえるよう、転職についての考えを整理するには?

家族に相談する前に、まずは転職についての考えを整理しましょう。転職することで将来的にどうなりたいのかを明確にすることが大切です。特に、仕事だけでなくプライベートも含めた将来の理想像である「キャリアビジョン」をまずは立てましょう。

キャリアビジョンを立てるステップとして、まずは自分の経歴を振り返り、これまでにどのような活動や仕事に携わってきたかを洗い出します。その中で、特に大事にしてきた価値観や強く興味を持ったものを深掘りしてください。紙に書き出すと整理しやすいでしょう。そして、自分の価値観を踏まえて、中長期的に自分がどのような仕事をしたいか、プライベートとのバランスも含めてどのような働き方をしたいかを思い描きます。

キャリアビジョンが明確化されると、具体的に転職の方向性が定まってくるため、なぜ今の職場・会社ではなく、転職という選択をするのか、を伝えましょう。それにより、どのような転職先を選ぶのか、家族にどんな影響が出そうなのかもあらかじめ整理し、年収減少や引っ越しなどの可能性についても考慮しつつ上手に伝えましょう。

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本記事では、家族に転職相談をするべき理由や、相談内容、タイミング、伝え方などを解説してきました。特に家計や生活をともにする配偶者・パートナーには転職を考え始めたタイミングで相談しましょう。

相談を行う際には、どのような会社に転職したいのか、今後のキャリアパスをどのように考えているのかを整理しておきましょう。その際には自分一人で行うのではなく、専門的なサポートやアドバイスを受けられる転職エージェントを利用することをおすすめします。業界最大級の求人数を抱え、転職市場に精通した専門スタッフが在籍するdodaエージェントサービスは下記よりお気軽にご利用いただけます。

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