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第二新卒のための
転職とキャリアを考えるセミナー
2023年5月17日開催

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パーソルキャリア株式会社の黒河奈津子(国家資格キャリアコンサルタント)が登壇し、オンラインセミナー「第二新卒のための転職とキャリアを考えるセミナー」を開催しました。
自分のキャリアや転職のタイミングに悩んでいる第二新卒のビジネスパーソンに向けて、同年代で転職した経験者の体験談も交えながら、転職活動の基礎知識や転職判断のためのヒントをお伝えする内容です。
今回はセミナーのハイライトを、少しだけお伝えします!

登壇者紹介

黒河 奈津子/写真
黒河 奈津子(くろかわ・なつこ)

パーソルキャリア株式会社

【略歴】
新卒でIT企業に入社し、システムエンジニア、営業職として4年間勤務。東日本大震災をきっかけに「仕事を通じてより一人ひとりの人生やキャリアに寄り添い支援していきたい」と考え、株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)に転職。キャリアアドバイザーとして約6年間、主に20代~30代前半の方の転職支援を経験したのち、現在はサービス企画部で転職に限らずキャリアを軸にした新規サービスの企画・開発に従事。
「一人でも多くの方が自身の選択肢を知り、選べる状態となるためにそれぞれに合った支援をする」ことを心に取り組んでいる。

【保有資格】
国家資格キャリア・コンサルタント

当日のプログラム

  • セミナー

  • 第一部:押さえておきたい!“第二新卒”転職の基礎知識

  • 第二部:経験者が語る!“第二新卒”転職の本音

第一部:押さえておきたい!“第二新卒”転職の基礎知識

第一部では、転職を目指す上で第二新卒のビジネスパーソンに知っておいてほしい基礎知識を解説しました。

「第二新卒」とは?

第二新卒に明確な定義はありませんが、多くの場合、新卒入社から2〜3年目のビジネスパーソンを指します。セミナーでは、第二新卒採用とほかの採用(新卒採用、既卒者採用、キャリア採用)の違いを表にまとめて説明しました。

第二新卒採用は若手ビジネスパーソンを対象にした採用であり、ポテンシャル採用の求人も多い傾向にあります。

企業が第二新卒を採用する“3つの理由”

現在、第二新卒層の転職への興味や関心が高まっています。また、企業が第二新卒採用を行う背景には次のものがあります。

  • 新卒採用の補完
  • 景況感の影響
  • 若手社員の意識の変化

セミナーでは3つの背景を詳細に解説し、就職活動時から転職を意識する「転職ネイティブ世代」にも言及しました。また、企業が第二新卒に期待する3つの価値についても詳しく解説していますので、内容が気になる方はアーカイブ動画をご視聴ください。

第二新卒のための転職とキャリアを考えるセミナー アーカイブ動画

第二新卒のための転職とキャリアを考えるセミナー アーカイブ動画

本動画では、自身のキャリアや転職に悩む第二新卒のビジネスパーソンに向け、転職活動の基礎知識や転職すべきかどうかを判断するためのヒントをお伝えしています。

アーカイブ動画を見る

第二新卒が転職すべきタイミング

第二新卒が転職するのに最適なタイミングは「キャリアチェンジしたい」「スキルアップしたい」と考えるときです。一方で「年収を上げたい」「マネジメントに挑戦したい」という希望をかなえるには、キャリア採用が向いています。

セミナーでは、第二新卒が転職すべきタイミングについて、キャリア採用と比較しながら表を使って詳しく解説しました。

第二新卒で転職するメリット・失敗例

第二新卒で転職するメリットは次の図の通りです。

特に、実務未経験でも内定を獲得しやすい点は大きなメリットです。一方で、第二新卒で転職に失敗するケースもあります。セミナーでは、起こりがちな転職失敗例を紹介しました。あわせて、失敗を避けるために転職前に踏むべきステップにも触れています。

その上で、転職を成功に導く「自分の軸」を明確にするための2つの手段について解説しました。

第二部:経験者が語る!“第二新卒”転職の本音

セミナーの第二部では、第二新卒としてパーソルキャリア株式会社に入社した3人をパネリストに迎えてトークセッションを開催。4つのテーマについて、パネリストがトークを展開しました。

今回は「第二新卒のうちに転職しようと思ったきっかけは?」というテーマに関する回答の一部を次のとおり紹介します。

  • 新卒で入社した会社に3年ほど勤め、ほかの仕事を知りたくなって転職を考えた
  • 前職では定型的な業務が多く、別の仕事にチャレンジしたいと考えた
  • 前職で培った経験やスキルが、新しい場所でどのくらい通用するか知りたいと考えた

セミナーでは、ほかにも次のようなテーマについて、リアルな体験談を語ってもらいました。

  • 第二新卒の転職活動をどうやって進めた?
  • 第二新卒で転職しておいて良かった?
  • あのころの自分にアドバイスするとしたら?

詳細を知りたい方は、ぜひアーカイブ動画を視聴してみてください!

第二新卒のための転職とキャリアを考えるセミナー アーカイブ動画

第二新卒のための転職とキャリアを考えるセミナー アーカイブ動画

本動画では、自身のキャリアや転職に悩む第二新卒のビジネスパーソンに向け、転職活動の基礎知識や転職すべきかどうかを判断するためのヒントをお伝えしています。

アーカイブ動画を見る

質疑応答

ここからは、本セミナー内でお寄せいただいたご質問と、黒河、パネリストによる回答の一部を紹介します。

Q

条件面を重視して求人を探してしまいます。条件面を重視しつつも、自分が働きたいと思う求人に出会うコツはありますか?

パネリスト

パネリスト 入社後にキャリアアドバイザーに就いた経験もふまえると、個人的には条件面重視でよいと思います。応募の段階で事業内容に深い興味を持てることは少なく、面接などで担当者の話を聞きながら企業に対する興味が深まっていくためです。さらに、自分なりの転職の軸を定めたり、意識してさまざまな企業に応募したりするとよいと思います。

Q

現職に対する不満を面接でどのように伝えましたか?

黒河 奈津子/写真

黒河 サンドイッチ形式で話すことをおすすめしています。現職で頑張ったこと、その中で不満に感じたこと、そのため将来はこうしていきたい。このような形で、マイナスの要素の前後をプラスで挟んで話すとよいと思います。あまりに転職理由がきれいすぎても、面接官から「本当かな?」と思われてしまうので、伝え方に気をつければマイナスの要素を伝えても大丈夫です。

Q

転職後に後悔する場合、具体的にどのような理由が多いのでしょうか?

黒河 奈津子/写真

黒河 人によりますが、ご自身がイメージしていたものと業務内容が違ったり、仕事の進め方が合わなかったりというケースがあります。私の同期には、会社の規模の変化による空気感の違いに耐えられず、2日で退職した人もいました。このように早期退職した人の多くは、すぐに転職活動を再開しています。

セミナーでは、ほかにも次のようなご質問を頂戴しました。

  • 今の仕事が楽しくないという理由で転職して大丈夫か? 今の会社で3年は頑張るべきか
  • 「社会人経験者枠(第二新卒大歓迎)」という記載のある求人は、若い人のほうが有利なのか
  • 転職を家族に相談するタイミング
  • 上司に退職の意思をどのように伝えたか

これらのご質問の回答を知りたい方は、ぜひアーカイブ動画をご覧ください!

参加者の声

  • 20代後半 技術職(IT)

    転職活動に対する前向きなイメージを描くことができました。これまでは転職活動に対して、“引き返すことができない重苦しいイメージ“を漠然と持っていましたが、それが払拭されました。

  • 20代前半 販売・サービス

    非常に有意義な時間でした。私は第二新卒についてざっくりとしたイメージしかなかったため、今回のセミナーを受け第二新卒がどういったポジションで企業が何を求めているか、また選考時の対応はどういったものが望ましいかの心がけなどを知ることができました。

  • 20代後半 事務・アシスタント

    何事にも視野を広く持つことを忘れずに、なんで転職をしたいのか、自分なりの判断軸をしっかり持ち、自分は何だったら頑張れるのかということを改めて考え行動していきたいと思います。

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