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平均年収ランキング2008
セールスエンジニア・FAEの平均年収｜エンジニア（電気・電子・機械・化学）

25～29歳
30～34歳
35～39歳

全体で10位、35～39歳の年代層で8位に

グラフ：年齢別推移

セールスエンジニア・FAEの平均年収は549万円となりました（25～39歳）。総合で10位に、35～39歳の年代層で8位に、エンジニア（電気・電子・機械・化学）の職種では唯一のランクイン。また、年代が上に行くほど年収が高くなることから、長い期間をかけてプロとして成長していく仕事であることがうかがえます。

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気になる「あの職種」の年収は？

セールスエンジニア・FAEを経験した人が、こんな職種にキャリアチェンジする例も。平均年収をチェックしてみましょう。

どんな仕事？

セールスエンジニア・FAEは、技術的な側面から営業を支援するエンジニアのことを言います。営業担当であれば製品に関する知識は当然身につけていますが、セールスエンジニアはさらに専門的な知識・技術を持ち、顧客のニーズを汲んで製品の仕様に反映させるなどの橋渡し役を担います。「顧客接点のあるエンジニア」と言うこともできるでしょう。メーカーと商社ではセールスエンジニアの役割が少し異なり、メーカーであれば競合の製品との比較の中で自社製品を提案しますが、商社の場合はさまざまなメーカーの製品の中からどれがベストかを顧客のニーズとすり合わせていきます。

採用トピックス

技術的な知識を持ち、顧客提案力も併せ持つ人はそう多くないため、セールスエンジニアという職種自体、市場価値が高いと言えます。コミュニケーション能力が高ければ、セールスエンジニアへのキャリアチェンジも比較的しやすいでしょう。景気が鈍化している今、製品の付加価値を高められるという点でセールスエンジニア・FAEへのニーズは高い状況です。2008年に入り、やや落ち着いてきてはいるものの、他社との付加価値サービスの差別化を考える企業では引き続き積極的な採用活動を行っています。