制御系ソフトウェア開発（通信・ネットワーク・IoT関連）の
職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き

制御系ソフトウェア開発の仕事は、さまざまな機器に組み込まれているソフトウェアの開発なので、エンジニアとしての技術はもちろん、対象の機器についても深い知見を持っていることが求められます。これまでの経験から培った技術や知識がしっかり伝わるように、職務経歴書を作成しましょう。

プロジェクト概要では、扱っている製品、プロジェクトの目的を明確にすることが大切です。扱う製品は、募集する仕事内容がこなせる人材かどうかを採用担当者が判断する基準になります。開発環境やプロジェクト規模も必ず記載してください。また、担当フェーズには開発までの流れで担当した領域を明記し、業務内容にはその中で実施した作業を詳細に記載しておくと、仕事内容が志望企業でも活かせるというアピールになることもあります。実績・取り組みには、プロジェクトをとおしての実績や工夫したことをまとめて、自分なりの仕事への向き合い方をアピールしましょう。

プロジェクトは期間にブランクがないようにすべて記載しましょう。職種の特性上、ドキュメントを作成することが多いため、職務経歴書も同様にていねいに作成することが重要です。誤字脱字などにも注意してください。

テクニカルスキルは一覧にして記載しておくと採用担当者がスキルを把握しやすくなるためおすすめです。また、資格は持っているものをすべて記載してください。活かせる経験・知識・技術には、特に深い知識がある分野や自分の強みである技術をまとめておくと、経験が多くなる方は経験値が伝わりやすくなります。

自己PRでは、顧客折衝の経験や、プロジェクトを円滑に進行させた経験を記載できると、プラスの評価を得られることがあります。また、どのような機能や製品に知見があるのかもアピールできるとよいでしょう。マネジメント経験や後輩育成なども強みのひとつになります。

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