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営業、販売・サービス職の転職・キャリアアップQ&A

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Q店長の経験を積むと、どんなキャリアアップができますか?

全国展開をしているカフェチェーンで接客スタッフとして働いています。今度私が副店長に昇進するという話を受けて、将来的なキャリアのことを考えるようになりました。しかし「副店長を経て店長になったあとに、どんなキャリアがあるのか?」「店長以外の仕事に就くことはできるのか?」と考えると、具体的なイメージがわいてきません。店長の経験を積むと、どんなキャリアアップができるのでしょうか。

(女性 27歳 カフェチェーン接客スタッフ)

A経営のスキルが磨けるので、エリアマネジャーや本部スタッフへの道も開けます。

店長は、1つの店舗の「ヒト・モノ・カネ」を管理する経営者と言えます。「ヒト」に関しては、アルバイトスタッフの採用や育成、スタッフの士気を高めるチームビルディングも行います。「モノ」に関しては売上予測に基づいた在庫管理や、売上拡大のための自分の店舗エリアでのマーケティング活動など。「カネ」に関しては売上管理や損益計算などの経理業務があります。そのほか店長会議などでは、自分の店舗の経営状況を報告するようなプレゼンテーションも行います。店長としての仕事は幅広く、経営スキルのほか、「スピーディな意思決定力」や「プレゼンテーションスキル」を磨くこともできるでしょう。

では、店長の経験によってどんなキャリアアップができるか。店長の経験を活かしていくケースと、店長職以外の仕事に転職するケースをご説明します。

まず店長の経験を活かしていくケースです。店長として活躍すると、チェーン展開している企業の場合エリアマネジャーの道が開けます。エリアマネジャーは複数の商圏エリアの店舗経営を任されるため、店長よりも難易度の高いマネジメント経験を積むことができます。
また、現場で活躍してきた人材を本部スタッフにするケースも少なくありません。本部スタッフの選抜基準は「自分の店舗の経営課題をいかに解決し、成長する仕組みを構築してきたか?」など、戦略思考力や問題解決力の強さです。自分の持つ売上責任にこだわり、結果を出すために考え行動してきたこと。それを積極的にアピールし、本部に自分を知ってもらうことで、本部スタッフへの道も開けます。

店長職以外の仕事に転職するケースとしては、営業のほか、人事や経理などへの転職があります。ほかの職種に転職した方に共通して言えることは、「自分の店長経験から、ほかの職種に応用できる経験を洗い出してアピールした」ということです。例えば個人の顧客とのコミュニケーション経験は営業に応用が利きますし、店舗の売上管理や損益管理経験は経理に応用が利きます。「自分の経験が、ほかの仕事にどう応用できるか」このことを意識しながら仕事をすることが重要です。

回答キャリアアドバイザー

上杉 春香

得意分野 : 販売・サービス

広告・イベントの企画・運営ディレクション経験を経て、現在はキャリアアドバイザーとしてクリエイティブ職、販売・サービス職の方のサポートを担当しております。 中長期的なキャリア支援を得意としており、数年間にわたって転職者とおつきあいをしています。転職を成功させた方の数年後の二回目の転職をサポートすることも多いです。

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