営業
Q求人企業の多い営業での転職では、同時に何社ぐらい応募すべき?
今の仕事を続けながら、効率よくスピーディーに転職活動ができればと考えています。転職サイトを見ると、数多くの企業が営業を募集していて目移りしてしまい、何社に応募すべきか迷ってしまいます。仕事をしながらの転職活動の場合、何社ぐらいを目安に応募するべきでしょうか。
(女性/27歳/消費財メーカー・営業)
A12.9社を目安に、転職したい企業の業界を踏まえて応募数を決めましょう。
目指す方向性や転職活動に割ける時間によりけりです。ただdodaのデータによると、仕事をしながら転職成功した営業の方の平均応募数は12.9社となっています。
平均応募数12.9社というのは一見多いように感じられますが、ここから面接まで進めるのが30%と考えると3~4社、さらに内定を取れるのが半分だとすると、転職先として選べる会社が1~2社になるという計算です。複数の内定の中から、一番自分に合った会社を選ぶためにも、やや多めに応募をしたほうがよいでしょう。
また、「どの業界の営業に転職したいか」によっても必要な応募数が変わります。求人数が多くとも、業界によって書類選考通過率が異なるためです。
書類選考通過率が高いのは「積極的な採用を進める企業が多い業界」や「自分の経験や業務知識が活きる業界」、低いのは「自分の経験や業務知識との親和性が乏しい業界」です。
例えば20代の消費財メーカーの営業の場合、人材業界やWeb広告業界など積極的な採用を進める企業が多い業界や、業務知識が活きる同業界の書類選考は通過しやすくなります。 一方、精密機械や化学製造業界など、同じメーカーでも業務知識の親和性が乏しい業界では通過率がやや下がります。
書類選考通過率の低い業界への転職を希望する場合は応募数を増やすなど、転職したい企業の業界を踏まえ、応募数を決めましょう。
dodaのキャリアアドバイザーはさまざまな業界特性や求人動向に精通しています。
転職を希望する業界の特性を踏まえた、転職活動のアドバイスもできますのでご相談ください。
回答キャリアアドバイザー
石橋 寿子
得意分野 : 【消費財】
塾講師、英会話学校のマネジャーという経歴の中で、幼児から社会人まで幅広い方々を対象にしたヒアリング、レッスンプランのご提案という業務を担当。その経験を活かし、インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社後は、20代から30代の方々を対象とした、幅広いキャリアカウンセリングを実施しています。販売、サービス職、消費財営業の方の転職支援を得意とし、自身の経験を活かした、人生に悩む方々への共感を大切にしたコンサルティングに強みがあります。
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